2020年12月17日放送の『ZIP!』で鎧塚俊彦シェフ直伝のクリスマスケーキレシピ・ブッシュドノエルについて紹介されました!
教えてくれたのは、スイーツ界の巨匠・鎧塚俊彦(よろいづかとしひこ)シェフです。
桝太一アナとココリコ田中直樹さんが鎧塚シェフ直伝のテクニックを学びつつ、クリスマスケーキ作りに挑戦します!
???????なーるほどマスカレッジSP??
??クリスマスケーキ??桝アナと田中直樹がスイーツ界の巨匠、鎧塚シェフに弟子入り!?
クリスマスケーキ作りに挑戦!たった2時間でプロの味になる!
鎧塚シェフ直伝のテクニックとは!??あさ7時15分ごろです!#明日のZIP! #ZIP特集 #ZIP! pic.twitter.com/1NPwILn74a
— ZIP! 日テレ (@ZIP_TV) December 16, 2020
鎧塚俊彦シェフ直伝のクリスマスケーキレシピのレシピ
ブッシュドノエルの作り方
材料
<ブッシュドノエル(1本分)>
・全卵(3個分):190g
・グラニュー糖:53g
・ハチミツ:10g
・バター:20g
・生クリーム:10g
・生クリーム:700g
・グラニュー糖:35g
作り方
1)全卵190gにグラニュー糖53gとハチミツ10gを入れて、混ぜながら湯せんで少し温めます。
★鎧塚ポイント
40℃のお湯で温めることで卵白の表面張力が弱まり、卵に空気が多く含まれるので、フワフワの生地に仕上がります。
2)
▼鎧塚俊彦シェフ「まだ粒子が粗いので、低速にして粒子を整えていきます」
桝太一アナ「混ぜるスピードを途中で変えるんですね」
★鎧塚ポイント
2段変速で混ぜて、きめ細かい生地に!
①高速回転だと素早く泡立てられる反面、泡が大きくなってしまい口当たりの悪い生地になります。
そこで、最後に②低速回転で大きな泡をつぶすことで、キメが細かく口当たりの良い生地になるんです。
★鎧塚ポイントは「美しいツヤ」
3)バターを入れますが、極力混ぜないようにします。
★鎧塚ポイント
泡の膜を壊すのは(バターの)油脂だから、極力混ぜない
▼鎧塚俊彦シェフ「バターを入れるとコクが出るんですが、混ぜすぎるとぺちゃんこの生地になってしまします」
4)生地をバットへ移します。
5)バットへ移した生地をオーブン(210℃)で約10分焼きます。
<生クリーム作り>
▽生クリームの正しい立て方
▼鎧塚俊彦シェフ「生クリームなんてやわらかいものなのに、力が入りすぎる。リラックスして軽く」
★鎧塚ポイント
生クリームは力を抜いて、七分立て!
生クリームは一度泡立てると、時間とともにどんどん劣化してしまいます。混ぜすぎて、よく言われるツノが立った状態にしてしまうと…
完成したときには固くなってしまうんです。
そのため、★ツノがほんの少し立って、ペタっとなるくらいがベストなんです。
6)生クリーム350gを生地の上でのばします。
7)イチゴの先っぽを落として、つなげていきます。そうすると、どこを切っても一緒の断面になります。
完成してカットしたとき、断面にしっかりイチゴが見えるのがプロの美しいプッシュドノエル!
8)先端をカットしたイチゴを並べたら、甘みの強い先端部分も並べます。
★鎧塚ポイント
カットしたイチゴの先端部分は「すごくおいしいので、絶対捨てない」
これで断面が美しく見えつつ、イチゴの甘さを存分に味わえる一石二鳥のケーキに!
<ロールケーキを巻く>
★美しく巻く極意を鎧塚シェフが伝授!
9)1回転させて芯を作ります。
10)紙を持って、ダイナミックに一気に巻きます。
11)下の紙を引っ張りしめます。
▼鎧塚俊彦シェフ「しめないとボワッとしたケーキになってしまいます」
★鎧塚ポイント
丁寧にダイナミックに!
12)ロールした生地の表面に生クリーム(350g)を塗ります。
13)フォークで(木のように)模様をつけます。
▼鎧塚俊彦シェフ「丁寧にやらなくても、ナチュラルのほうが面白い」
14)カットしたロールケーキを上にのせて、飾り付けをしたら出来上がり!
まとめ
ZIP!で紹介された鎧塚俊彦シェフ直伝のクリスマスケーキレシピ・ブッシュドノエルについてまとめました。