2020年8月22日放送のメレンゲの気持ちで「金投資」について紹介されました!
目次
金投資
世の中が経済不安に陥っている中、今空前の金投資ブームが到来しています。
なぜなら、金を購入する人が前年比2.6倍にも増加しているからです。
現在の金の価格は?
純金の価格
・1kg :約750万円
・500g:約375万円
・300g:約225万円
・200g:約150万円
※収録日8月3日時点での田中貴金属「税抜き小売価格」
50g:36万4,650円
20g:14万5,860円
10g:7万2,930円
5g:3万6,465円
※8月20日時点での田中貴金属「税抜き小売価格」
5gから購入可能となっています。
今なぜ金投資は注目されているのか?
日本貴金属マーケット協会の大橋ひろこさんにお話を聴いています。
日本で40年ぶりに過去最高値を更新した
金価格がこれまでになく上がっていることから、金投資が注目されています。
実際に2019年末から2020年8月までの価格の推移を見ると、約2,400円も上がっており過去最高値を更新しました。
2019年12月27日 2020年8月7日
5,343円(1g) → 7,769円(1g)
※2020年8月7日時点 田中貴金属 税抜き参考小売価格より
世界的な金利の引き下げ
社会経済が不安定な現在、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど主要国の金利がほぼゼロに引き下げられています。
そのため、どの通貨を持っていても、利息による収入が得られないことから、金の価値が高まっています。
したがって、金の魅力が増しているのです。
金は実物資産
株式投資の場合、株式(株券)はただの紙切れになるおそれがありますが、金投資の場合、金は物としての価値があるため、無価値になることはありません。
そのため、金の別名は「有事の金」と言われています。
つまり、いざというときに、金の価値は最も発揮されるということです。
また、金は錆びたり、腐ったりしない、つまりあらゆる物質に対して変化しないという特徴があります。
そこが、永遠に変わらず普遍的な金の魅力となっています。
金の購入方法
金の購入方法にはいくつかありますが、ここでは純金積立と現物購入の2種類を紹介します。
純金積立
純金積立とは、毎月決まった金額で金を購入することを言い、銀行口座の自動引き落としによる手続きになります。
例えば、毎月1万円ずつ積み立てる形で、金を購入するという方法です。
現物(金貨・金地金・アクセサリー等)購入
金貨や金地金、アクセサリーなどの金の現物を購入する方法もあります。
アクセサリーであれば、普段から身に付けて楽しむこともできますし、いざとなれば売ることも可能です。
金投資をする際の注意点
このように社会経済が不安定な現在、注目を浴びている「金投資」ですが、注意すべき点もあります。
現在は高騰している金の価格ですが、このような状態がずっと続いていくわけではありません。
株式市場と同様に、金相場も上がったり、下がったりするのです。
そのため、必ずしも利益が出るばかりではありません。
それを常に頭の片隅に置いておくことが重要です。
まとめ
金投資と言われても、ピンと来ない人もいるかもしれませんが、この放送を見ることによって、身近に感じられたのではないでしょうか。
投資に関心がある人はいても、金投資を考えたことがある人は少ないと思います。
この記事を読んで、金投資を知るきっかけになれば幸いです。