2020年12月1日放送の『あさイチ』であずき(小豆)のレシピ!砂糖半分!甘い!「ヘルシーぜんざい」の作り方が紹介されました!
教えてくれたのはあんこ職人の木下公章(きのしたまさあき)さんです
あずき(小豆)のレシピ
「ヘルシーぜんざい」の作り方
「ヘルシーぜんざい」を作るには、こちらの記事で紹介した「ウラワザ煮小豆」が必要になりますので、レシピを参考にしてください。
【あさイチ】あずき(小豆)のレシピ!「ウラワザ煮小豆」の作り方を加藤淳教授が紹介!
▼木下公章さん「通常はあずきと同量の砂糖を入れますが、今回は半分の量で甘くできます」
砂糖を減らしたことで、カロリーが40%以上カットされますが、あずきの持つ甘さと風味を生かすことで十分甘いぜんざいを作ることができます。
▼木下公章さん
「通常の砂糖の半分の量なんですが、ちゃんと甘さもあってあずきの風味がよくわかって、とってもおいしいぜんざあです」
材料
・ウラワザ煮小豆:500g
・水:600ml
・半分の砂糖:110g × 2
作り方
1)ウラワザ煮小豆に水を加えて、煮ます。
★ポイント①
ぜんざい向きに豆を柔らかくするためです。
▼木下公章さん
「加藤流「ウラワザ煮小豆」だとあずきが硬いので、砂糖を入れるとさらにしまっちゃうんですね。自然に口に入れたら、溶ける感じまで煮ます」
2)フタをして弱火で20分ほど煮れば、十分柔らかくなります。
3)実はこれでほぼ完成!この煮小豆をフライパンに入れて、砂糖を加えて煮れば、ぜんざいはできますが…
▼木下公章さん「だいたい10分くらいでできます」
▼木下公章さん「砂糖の入れ方に甘さを引き出すポイントがあるんです」
そう、少ない砂糖でも甘く感じるぜんざいにするためには、砂糖を加えるタイミングがとても重要なんです。
★ポイント②
砂糖を2回に分けて入れます。
▼木下公章さん「最初に砂糖を全部入れてしまうと、砂糖の濃度が濃くてあずきの芯まで染みなくなってしまいます」
そうなんです、砂糖を一気に入れてしまうと、外側で糖分がすごく濃くなり、あずきの中の水分が隙間からどんどん外に…すると、あずきが縮んでしまうので、隙間がなくなり糖分が中に入らなくなってしまうんです。
でも砂糖を分けて入れ、濃くならないようにすれば、水分があまり出ていかないので、あずきは縮みません。そうすれば、糖分も中に入っていくので、しっかり甘くなるってわけなんです。
4)強火で温めながら徐々に溶かしていけば、中まで甘みが入っていきます。
★ポイント③
最初に入れる半分の砂糖は火を点ける前に入れます。
5)十分沸騰したら残りの半分(の砂糖)を入れ、5分ほど弱火で加熱します。
6)塩をほんのわずかだけ入れます(甘さが引き立ちます)。
▼木下公章さん「味をしめるために塩をひとつまみ、ほんの少しです。塩みがわからないくらい入れるのがポイントです」
7)お椀に盛り付けて、お好みでお餅などを添えれば、出来上がり!
★ポイント④
①上白糖でこってり甘く(昔懐かしい感じ)
②お菓子用(白ざらめ、グラニュー糖)でサッパリ上品!
あんこ職人の木下公章さんのおすすめは②です。
というのは、クセがない味に仕上がって、何杯でも食べられるような甘すぎない味になります。
関連記事
【あさイチ】あずき(小豆)のレシピ!「レンチン赤飯」の作り方を料理研究家のほりえさわこさんが紹介!
まとめ
2020年12月1日に放送された『あさイチ』で紹介されたあずき(小豆)のレシピ!「ヘルシーぜんざい」の作り方についてまとめました!